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東京都の看護師の転職市場の状況と特徴

東京都の看護師の転職市場の状況①

公益財団法人日本看護協会が運営するeナースセンターの登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析報告書によると、2020(令和2年)度の東京都では、看護職への求職者数11,400に対して、求人数は15,510人(求人を出している施設数は2,775)となっています。

求人倍率は、1.36倍と全国で45番目、全国平均の2.05倍を下回る水準です。

※公益財団法人日本看護協会 eナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析報告書2020(令和2年)度 第1章求職・第2章求人・第3章応募・就職状況より
https://www.nurse-center.net/nccs/scontents/NCCS/html/pdf/2020/202_3.pdf
https://www.nurse-center.net/nccs/scontents/NCCS/html/pdf/2020/202_4.pdf
https://www.nurse-center.net/nccs/scontents/NCCS/html/pdf/2020/202_5.pdf

東京都の看護師の転職市場の状況②

また、JMAP地域医療情報システムの東京都の統計によると、2021年11月時点で東京都内には630の病院と、12,298の一般診療所があります。

人口10万人当たりの施設数では病院数が4.48(全国平均が6.49)、一般診療所数が87.55(全国平均が69.75)となり、病院数の割合は全国平均を大きく下回っていますが、一般診療所数の割合は全国平均を大きく上回っています。

※JMAP地域医療情報システム東京都統計(日本医師会)より
https://jmap.jp/cities/detail/pref/13
※2021年11月時点の地域内医療機関情報の集計値(人口10万人あたりは、2020年国勢調査総人口で計算)

東京都の看護師の転職市場の状況③

厚生労働省が発表している「令和2年度(2020年度)衛生行政報告例」によると、東京都内の看護師数は120,049人と全国で1番目の水準となっています。

東京都の人口10万人当たりの看護師数は854.6人で、全国平均の1015.4人を大きく下回る水準です。

また、東京都の看護師の平均年齢は39.3歳です。

※令和2年度(2020年度)衛生行政報告例 令和2年(2020年)末時点【保健師・助産師・看護師・准看護師】 第1表 就業保健師・助産師・看護師・准看護師数及び率(人口10万対),都道府県別
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000032069431&fileKind=0
※令和2年賃金構造基本統計調査 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計))より
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000032069529&fileKind=0

東京都は関東地方に位置する日本の首都です。1603年に徳川家康が幕府を開いた江戸時代から首都として発展を続け、約1,300万人が暮らす世界有数の大都市となっています。都の面積は全国で3番目に小さく、東西に広がる土地には山地や給料、台地などが分布します。

世界に誇る経済大国の中心として、日本経済のみならず世界規模で見ても大きな地位を占めています。東京都の産業のうち第一次産業が占める割合が極めて低く、第三次産業が占める割合が極めて高いのが特徴です。サービス業や卸売業、小売業の比率が高くなっています。

世界中から人が集まる観光地でもあり、東京タワーや雷門、東京スカイツリーなど数々の観光スポットがあります。

東京都は日本の都道府県で最も駅数が多い都市であり、合計654の駅があります。JR線・私鉄線の多くが都心部を中心に集まっており、複数の路線が運営されているほか、近隣の都道府県へのアクセスも抜群です。

また、全国有数の地下鉄網があり東京メトロと都営地下鉄線合わせて13路線が運行されています。さらに路線バス網も整備されているため、通勤には公共交通機関を使用する人がほとんどです。

代表的な病院としては、下記の病院があります。

  • 東京大学医学部附属病院
  • 順天堂大学医学部附属順天堂医院
  • 聖路加国際病院
  • 慶應義塾大学病院
  • 虎の門病院
  • NTT東日本関東病院
  • 武蔵野赤十字病院
  • 国立病院機構東京医療センター
  • 三井記念病院
  • 順天堂大学医学部附属順天堂医院
  • 東京都立墨東病院
  • 東京医科歯科大学医学部附属病院
  • 東京都済生会中央病院
  • 東京慈恵会医科大学附属病院
  • 東京都立駒込病院
  • 昭和大学病院
  • 東京医科大学病院
  • 国立がん研究センター中央病院
  • 日本赤十字社医療センター など

東京都の看護師の年収と平均給与(統計情報)

東京都の看護師の年収と平均給与2

厚生労働省が発表している「令和2年度賃金構造基本統計調査」による東京都の看護職の平均年収は上記のとおりです。

平均年収はそれぞれ、看護師が約519.1万円、准看護師が約456.5万円、看護助手が約331万円となっています。

いずれの水準も全国平均の基準を上回っている状況です。

※令和2年賃金構造基本統計調査 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000032069529&fileKind=0

東京都の看護師求人に関するよくある質問

東京都の看護師の求人数は多いですか?

東京都の看護師の求人数は多い?2

東京都の人口10万人当たりの病院数の割合は全国平均を大きく下回る一方、一般診療所数は全国平均を上回る状況です。

一方で、求職施設数と求人数は全国的に見て多いため、求人は多いでしょう。

なお、看護師専門の転職エージェントや転職サイトでは、東京都の看護師求人を豊富に取り扱っており、転職先を見つけやすいでしょう。

東京都では看護師が転職しやすいですか?

東京都は看護師が転職しやすい?

東京都の看護師求人の求人倍率は1.36倍で、全国平均の2.05倍を大きく下回る水準です。

一般職業紹介における東京都の有効求人倍率が1.33倍(令和3年12月)であり、看護師の求人倍率の方が0.03ポイントしか高くないことを考えると、他の都道府県や他業種・他職種と比較しても転職しやすいとはいえないでしょう。

※一般職業紹介状況(職業安定業務統計)都道府県(受理地)別 労働市場関係指標(実数、季節調整値)より
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000032166004&fileKind=0

東京都で看護師求人が多いエリアはどこですか?

東京都の看護師求人が多いエリアは?

ハローワークで紹介されている求人情報によれば、東京都全体での看護職系の求人(看護師、准看護師、看護助手、保健師、助産師)は3,399件あります。

そのうち、足立区の求人が204件(約6%)、練馬区の求人が195件(約6%)、世田谷区の求人が190件(約6%)、板橋区の求人が166件(約5%)、大田区の求人が180件(約5%)、江戸川区の求人が144件(約4%)、八王子市の求人が133件(約4%)、町田市の求人が123件(約4%)、杉並区の求人が111件(約3%)、品川区の求人が105件(約3%)となっており、10の都市や地域の求人が全体の約46%を占めています。

上記の都市や地域はリサーチ時点での求人数が100件を超えた箇所のみをピックアップしていますが、それ以外の地域でも相当数の求人数があるのが現状です。特に政令区で見ると求人が分散しますが、東京23区の求人を合計すると2,342件あり、全求人の約69%を占める結果となっています。

※ハローワークインターネットサービスでのリサーチの結果(2022年6月30日時点)
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/index.html

JMAP地域医療情報システムの地域別統計によれば、東京都内で病院や一般診療所が多い地域は下記のとおりです。

地域名 人口(2020年国勢調査) 病院数 一般診療所数 合計
世田谷区 943,664 274 866 1140
港区 260,486 12 607 619
大田区 748,081 25 580 605
練馬区 752,608 18 534 552
新宿区 349,385 13 533 546
杉並区 591,108 20 496 516
足立区 695,043 56 413 469
品川区 422,488 15 435 450
江戸川区 697,932 21 409 430
豊島区 301,599 15 413 428
江東区 524,310 19 385 404
板橋区 584,483 41 361 402
八王子市 579,355 36 333 369
葛飾区 453,093 21 348 369
目黒区 288,088 9 316 325
町田市 431,079 20 295 315
中野区 344,880 8 290 298
北区 355,213 19 269 288
墨田区 272,085 12 212 224
府中市 262,790 14 162 176

※JMAP地域医療情報システム地域別統計で調査した東京都の統計のうち、医療機関数(合計)が多い市町村の詳細を調査した結果(2021年11月時点の地域内医療機関情報の集計値)
https://jmap.jp/cities/search

求人数が多い都市や地域は、医療施設数(病院数・一般診療所数)が比較的多いことが見て取れます。

上記の結果より、足立区・練馬区・世田谷区・大田区・板橋区・江戸川区・八王子市・町田市・杉並区・品川区では看護系求人が多い傾向にあるといえます。

東京都の看護師の求人が多い業種は?

東京都の看護師の求人が多い業種は?

同じく、ハローワークで紹介されている求人によると、東京都内の看護師の求人が2,766件、以下准看護師が1,501件、看護助手が378件、保健師・助産師が185件となり、看護師と准看護師の求人数が圧倒的に多くなっています。

※ハローワークインターネットサービスでのリサーチの結果(2022年6月30日時点)
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/index.html

また、施設別の求人数でみると、病床数20~199の小規模病院の求人が全体の20.1%、訪問看護ステーションの求人が19.2%、病床数200~499の中規模病院の求人が10.7%、診療所(無床)の求人が9.5%、その他の医療系の求人が7.7%となります。

上記5つの施設での求人が全体の67.2%を占めているのが現状です。

※ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析報告書2020(令和2年)度 第1章求職・第2章求人・第3章応募・就職状況より
https://www.nurse-center.net/nccs/scontents/NCCS/html/pdf/2020/202_4.pdf

まとめ

今回は東京都の看護師の転職市場の状況や特徴、看護師の平均年収などを紹介しました。

東京都の看護師の転職事情では、人口10万人当たりの病院数は全国平均よりもかなり少なく、逆に一般診療所数は全国平均よりも多いです。

看護師の求人倍率は1.36倍と全国平均を下回る水準にあり、一般職業紹介の有効求人倍率の水準と変わらないため、他の都道府県や他の業種・職種と比較しても看護師の転職は簡単とはいえないでしょう。

求人数は多い傾向にあります。そのなかでも求人数が多い地域は足立区・練馬区・世田谷区・大田区・板橋区・江戸川区・八王子市・町田市・杉並区・品川区で、求人が多い職種は看護師または准看護師となっています。

東京都で看護師として転職したいのであれば、ナースキャリアチェンジの利用がおすすめです。ナースキャリアチェンジでは、看護師のための求人情報サイトを紹介しています。うまく活用すれば、自分の希望に合った転職先を見つけられたり、効率的に転職活動を進めたりすることができるでしょう。

東京都は求人数が多いものの求職者数も多いため、求人倍率が低くなる傾向にあります。数ある求人から自分に合ったものを見定めて転職を成功させるには、求人情報サイトや転職エージェントの利用が欠かせないでしょう。

本記事を参考に東京都での看護師の転職を実現させてください。

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